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網屋吉兵衝(1785〜1869)の顕彰碑 * 税関本庁舎から約300mの新港第1突堤入口に建てられている。 彼は、丁稚奉公したのち、呉服商を営み、72才になってこの付近に、長年夢見ていた船たで場(現在のドック=船底についた貝殻や船虫などを焼いて船の修理をする所)の建設に着手した。 私財を投じ、資金を調達して、安政2年(1855)年に竣工した。 摂海防備がさし迫った文久3年(1863)、将軍家茂・勝海舟らが兵庫港を巡視したときに、将軍に拝謁し、お褒めの言葉を賜った。 その後、負債返済のためにドックの所有権は神戸村に移され、彼はその一支配人となったが、このドックは海軍操練所のものとして活用された。