風見鶏の館 萌黄の館 ラインの館 うろこの家(うろこ美術館) ベンの家 旧パナマ館 香りの家・オランダ館 ウィーン・オーストラリアの家(テーマ館) ザ・テディベアミュージアム プラトン装飾美術館(イタリア館) 山手八番館 北野外国人倶楽部 旧中国領事館 英国館 デンマーク館(テーマ館) 本家オランダ館 東天閣 パラスティン邸 洋館長屋(仏蘭西館) シュウエケ邸(旧ハンセル邸) 旧サッスーン邸 神戸北野美術館(ホワイトハウス) ※コロニアルスタイル
*風見鶏の館(旧トーマス邸) 国指定重要文化財 北野天神社門前のすぐ西にある北野広場前に来ると、レンガ造り建物の屋根上にある風見鶏の姿がよく見える。 風向計は、風向きを知らせると共に、魔よけにもなるという。 この館は、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデが明治42年(1909)に設計 (彼は1905年 神戸オリエンタルホテルも設計)したものである。 エンタシスや柱頭飾りがある御影石造りの玄関ポーチ、スレート葺きの三角屋根など、どっしりした重厚な雰囲気をもった建物である。 室内は、ドイツの伝統を感じさせるアールヌーボー様式も取り入れられている。 この邸宅には、明治42年(1909)ドイツ人貿易家G・トーマスが、大正3年(1914)まで夫人と一人娘のエルゼさんの一家が住んでいた。 なお、アール・ヌーボーとは、19世紀末、ベルギー・フランスに興り、ドイツ・オーストリアに波及した建築・工芸の新株式である。 植物の枝やつる蔓を思わせる曲線の流れを特色とする、当時の新芸術であった。