徳光院 生田神社と神戸 三宮神社と神戸事件 大龍寺 湊川神社(湊川の合戦) 安養寺 広厳寺(千厳禅師) 大倉山 湊川公園 走水神社 モダン寺 関帝廟
*真っ赤な柱に青い屋根の中国式寺院が、関帝廟(かんていびょう)である。 戦災や火災にもあったが、その度ごとに再建された、華僑の人々の信仰の場である。 誠実で義理堅かった関羽を祀って、心の鏡にしている。 関帝廟は、俗に「南京寺」とも呼ばれるが、その正式寺名は、「慈眼山長楽寺」である。 明治21年(1888)4月、大阪府布施市にあった長楽寺が廃寺になるのを、現在の地に移し、関帝、十一面観音、天后聖母(海の神さま)をお祀りした。 それまでも、神戸に住む華僑の人々の間では、関帝が信仰の対象としてまつられていたが、ここに、中国の伝統寺院としてひとつに統合され、華僑たちの心の拠り所となった。 現在は、どの宗派にも属さず、関帝廟として独立した寺院となっている。 昭和9年(1934)に開かれた孟蘭盆会は、以来、関帝廟の重要な行事となっている。