「ホームヘルプサービス」の前身は「家庭奉仕員派遣制度」である。
家庭奉仕員制度は1956年(昭和31年)4月に長野県諏訪市、上田市で「家庭養護婦派遣事業」として発足した。
市町村からの委託で成り立っており、疾病や障害によって家事が困難になった場合急遽家庭養護婦が派遣され家庭養護婦に対しての賃金は1時間17円50銭であった。
原則1ヶ月以内とされており、無料で派遣するというサービスであった。
1958年(昭和33年)4月に大阪で「臨時家政婦派遣制度」が採用され、翌年に「家庭奉仕員派遣制度」と改められ、家庭奉仕員の報酬が月給制になりました。
1963年(昭和38年)に「老人福祉法」が制定され、家庭奉仕員の派遣事業が確立され、それまでの老人ホームの入所措置から脱皮し、今日の社会福祉サービスの典型ともいわれる在宅福祉制度が確立されました。 |