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自己決定への導き  

サービス利用者の意思能力が低下してしまっているような場合には、援助者は利用者の立場をしっかりと擁護しなければいけません。

利用者の周りの全ての条件を踏まえ、冷静に判断しなくてはいけません。

決定するのは本人や家族の方たちです。

とはいえ支援者自身の意見がまとまらないからといって「自分で決めてください」と言うのはあまりにも無責任なことなので、わからないときには先輩や上司の意見を聞くことは必要です。

例えば、老いた母親を一人離れた所に住ませておくのは心配だからと言って都会に引き取っても、長年住み慣れた場所を離れていきなり都会生活は難しいものです。

認知症でもなっていればなおさらです。

良かれと思ってとった行動でも利用者本人にとって見れば苦痛だということも多いはずです。

そういった場合こそ、それをするとこうなるということも両者とよく相談することが不可欠です。

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